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受験の雰囲気をつかもう -実技試験の風景-



受験方式

実技試験の会場は2タイプに分かれます。まずモチーフを見て描く静物デッサンの会場。それと、モチーフを自由に構成する構成(想定)デッサン・デザイン(平面構成)をする会場。この2つがあります。 大学によって差はありますが、基本的には同じです。

静物デッサンの会場

モチーフを囲むようにして大小のイーゼルが置かれていて、モチーフを2周するくらいの数が並びます。

1つの教室に30〜40人の受験生、1〜3人の試験官がいます。
静物デッサンは不正がしづらいため、試験官は少なく、これといって厳しい制約もありません。会場では、自分の作品の具合を見るために席を立つことも許されるのが一般的です。(注意されたらそれに従ってください)

デッサンの試験は午前中に行うことが多く、その日の天候のまま実施します。カーテンを閉めることはありません。
試験会場で描く位置をクジで決める大学もあれば、受験番号順に決めてある大学もあります(たいてい決まっています)。 イーゼルは置かれている位置が基本ですが、多少なら動かしても問題ありません。

受験時期は冬真っ盛りなので、教室にストーブが置かれています(近い人はちょっと熱いかも)。

構成デッサン
 ・平面構成の会場


2人掛けで座る長机が3列ほど並んでいて、30〜40人の受験生に試験官は3〜6人つきます。
構成デッサン・平面構成はアイディアが得点を左右しますので、不正行為に関する試験官の厳しさは特徴的で、静物デッサン会場の比ではありません

試験官は何度も注意することをしません。一度注意したことを聞かないようなら「※不正行為」とみなされてしまうので、注意は素直に聞きましょう。(※作品がいくら良くても、強制的に35点(150点中)などの最下点にされてしまうことです)

    

また、この会場のやっかいな点は、 『狭い』ということです。
机をキチキチに詰めているせいで、画面を遠くからみることができないのです。もちろん席を立ってはいけません。


平面構成の際に必要な筆洗い用の水に関しては、適宜手を挙げるなどして試験官を呼びます。替えたいバケツを渡したなら、試験官が水場まで行って汲んできてくれます。
基本的に受験生は席から動いてはいけないので、絵の具や消しゴムを落としたときも手を挙げて試験官にとってもらいます。自分でとってしまうと不正行為となってしまうのでご注意を。



試験会場は各大学内ですので、教室であったり、やたら広い体育館だったり(寒い!)もあります。それを避けるちょっとした豆知識ですが、たいてい受験番号が若ければ若いほどいい場所で受けられるものなので、願書の提出など早いうちに申し込むと良いですよ!